ドラム・ストロークの強化練習「オープンリムショットを使い分ける」
■オープンリムショットとは
ヘッド(打面)とリム(太鼓の縁部分)を一緒に叩く奏法のことで音を強調させる時に行います。
https://scoreble.net/drumscore/knv5htXpVq7d
■練習の目的
先ほど紹介したリンク先でオープンリムショットについて説明していますが、今回は少しだけ進んでフィルインなどでも使い分けられるようにするための練習になります。
ドラムを叩く上ではオープンリムショットを使い分ける必要があります。スネアを叩く時は意図しない限りオープンリムショットで、タムはしない、といったやり方でドラムを叩くこともあります。スネアやタムで常時行う場合もあれば、一切やらない場合もあります。
今後オープンリムショットをしないというのであれば使い分ける必要性がなくなりますが、ある程度自由に使い分けられるようにはなっておいた方が良いです。ドラムで確立されている奏法の1つであり、できないよりできる方が良いからです。
■練習ポイント
・叩く瞬間に手の角度を調整する
・叩く前後の動きは変わらない
・無理は禁物。手首を痛めかねないので練習しすぎないこと
■傍から見た時のドラムの妙
メリハリが無い、音が埋もれる、なんかパッとしない、自分と他の人が叩く時でなんか違う、といった違和感を覚えたことはありませんか?
傍目には普通に叩いているようにしか見えないのになぜ違うのか?
ドラマーなら1度は経験したことがあるかと思います。
実はオープンリムショットを使い分けて音にメリハリを付けているのかもしれません。
今では広く知られるようになったこの奏法、一昔前は教えてもらわないと想像すらできない知識でした。それもそのはず。劇的に叩き方が変わるわけではないからです。叩く瞬間に手の角度を調整しているだけなので、傍から見ても同じようにしか見えないわけです。それなのに出ている音に違いがある妙。それが知らない者と知って・実践している者との違いです。
■使い分けの判断はどうやってするのか?
使い分けはドラマーがどういった音を出したいかで決まります。まずは自分の出したい音をしっかり持つこと。普段聞いている曲で良いと思ったドラムの音を真似することから始めてもかまいません。楽器のメーカーはどこなのか、その音を出すためにはどういう奏法が必要なのかを調べる。そのうえで判断すれば良いでしょう。
■いつでも使い分けられるようになっておく
オープンリムショットは実に繊細な奏法です。同じ音で叩くことは困難で、同じように聞こえていたとしても微妙に音程が高かったり低かったりします。しっかり練習しないと一朝一夕では身に付かない技術です。
使うか使わないかはドラマー次第ですが、いつでも出せるようにはしておきましょう。音の使い分けは初心者を脱する1つの目安となるでしょう。
Kikuchi
ロック,HR/HM
