ドラム・ストロークの強化練習「強く叩く」
■演奏手順
【片手のみ】
・R→
・L→
【片手2発ずつ】
・RRLL→
・LLRR→
■練習の目的
・1発1発安定して強くしっかり叩けるようになること
・フォームがぶれないようにする
・速いテンポでも叩けるようになるため
■全てフル・ストローク
フル・ストロークとは、腕を振り上げた状態から叩いた後に振り上げた位置に戻す叩き方。ドラムの基本的な叩き方の1つで、1発1発しっかりした音を出すために用いられます。
■練習ポイント
・強弱を付けず一定の音量を保つ
・音符の変わり目でぶれない(次の音符を頭でイメージしておく)
・フォームを崩さないように
・やりすぎると手首を痛めかねないので休憩を取る
■目標テンポ80
片手でテンポ80の16分音符を達成するとテンポ160で8分音符を達成したのと同じになります。テンポ80の16分音符を換算すると160の8分音符になります。両手で交互に叩ければ160で16分音符が叩ける計算。目先の目標には十分です。
より速いテンポが出来れば大きな武器になります。個人的には90ができるようになれば今後楽になると考えています。
■音量をしっかり出せるようになっておく
音量を操るのはドラマーには必須技能です。意図的に強く叩く練習をしていない人は、いざ強く叩こうとした時にフォームが乱れ、演奏が不安定になりやすいです。
演奏動画などで何気に叩いてそうに見えるプロドラマーであっても、いざという時はしっかり音量を出して迫力を持たせる演奏をします。上手いドラマーほど音量の出し入れが絶妙です。出そうと思えばいつでも出せる技能がすでに備わっているからです。
もちろん、がむしゃらに強く叩けばいいわけではありません。自分のフォームを保ち、崩れないようにしつつ、なおかつ強く叩いて音量を出せるようにします。
普段から大きな音を出せる人が抑えて叩くのはわりと簡単ですが、小さい音しか出せない人が大きな音を出して叩くのは大変です。
最初の内はドラムのリズムやフィルインを「叩けるようになる」ことに集中するあまり、音量まで気が回らないかもしれません。しかし、早い内からやっておくに越したことはありません。
ぜひ、音量という視点から自身の演奏を見つめ直すきっかけにしていただければと思います。
Kikuchi
ロック,HR/HM
