【8ビートリズム】バスドラムなし

【8ビートリズム】バスドラムなし

バスドラムを踏まない8ビートリズムの紹介です。
「手だけのリズムって意味あるの?」と思うかもしれませんが、手だけの8ビートはたまに聞くことがあります。

・曲がドラムから始まる時
・意図的に盛り上げるための前準備として盛り下げるため
・リズム感を残しつつ、今後の展開に期待感を持たせるため
・ベースの邪魔をしないため

私の記憶でいくつか思い当たる場面を紹介しました。
少しずつバスドラムを入れたり増やしたり、手数を増やしたり、フィルインを入れて一気に盛り上げたりする展開が多いです。
曲を盛り上げるために一旦、盛り下げる。バスドラムが無くなると低音の厚みが消えて軽い感じになります。抜くことで与える印象を操作しているわけです。

■使われる時は大体何かしらの意図がある
ドラムのリズムからバスドラムを抜くと思った以上に低音がスカスカになります。それをあえて行う理由を考えれば、演奏者の意図が見えてくると思います。

どういう意図があるかはドラマーや作曲者、構成を考える人によって様々。パターンそのままの場合もあれば、スネアだけ、ハイハットだけといった単一楽器のみの場合もあります。そういった何気ない所も気にしておくと案外いろいろな聞き方ができると思います。

■練習のポイント
・グルーヴ感

技術的な難しさは無いと思います。代わりにグルーヴ感が大事になります。先ほど「使われる時は大体何かしらの意図がある」と書きましたが、その中にはこのパターンをどう表現するかという意味も含まれます。何も考えずに叩く場合もありますが、リズムとしてどう表現すればいいかを考えて叩く場合もあります。

特にハイハットの強弱で聞く人の印象も変わります。ハイハットの表現はダイレクトにリズムに反映されます。アタマとなる4分音符を強調するのか、抑揚を抑えてフラットに表現するのか、などなど。「こんな感じ」といった漠然とした考えでもかまいません。表現方法をいくつか考えて練習しておくと良いでしょう。

■頻繁に使われるわけではないが、選択肢の1つとしてはあり
曲中で数小節くらいなら使われても、全体をこのパターンで構成するのは稀だと思います。私が知らないだけかもしれませんが、明確な意図が無い限りは低音がスカスカにならないようバスドラムを入れるパターンを叩くでしょう。

あくまでこういう使い方をする時があると覚えておくと良いです。
バスドラムをあえて抜くパターンは印象を操作するための選択肢としてはありです。

Kikuchi
ロック,HR/HM

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